こんにちは、1歳の男の子ママのなおむんです。
「お出かけ用にに液体ミルクがほしい!」という人に買う前にチェックしてほしいポイントを紹介します。
わたしも産前から欲しいと思っていて、
持っていた哺乳瓶にアジャスターをつけて使えるものを購入。
でも、あるときから飲んでくれなくなり、買った分を全部使い切らないまま時間が過ぎていきました。
わたしのようにならないために、買う前、そして使う前に確認してほしいポイントをお伝えします。
特に出産準備で購入しようと思っている方は、いきなり買わずにまず記事を読んで考えてから購入してみてください。
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液体ミルクを使うメリットデメリット
まずは液体ミルクを使うメリットとデメリットを確認しておきましょう。
メリット
デメリット
ただし、すぐに授乳可能でも赤ちゃん自身がそれを飲みたいかは別問題。
それがデメリットとなり、よく考えるべきポイントのひとつ。
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便利な液体ミルク。我が家が購入した理由と飲まなくなる悲劇
我が家が液体ミルクを買った理由は持ち運びに便利だということ。
お出かけしたときにお湯をもらえる場所を探さなくてもいいことが魅力的でした。
でも最初はまさか息子なつむんが急に飲まなくなるなんて思ってもみませんでした。
購入したのは手持ちの入手を活用できた 明治「ほほえみ らくらくミルク」
我が家では持っていた哺乳瓶が母乳実感でした。
明治の「ほほえみ らくらくミルク」の6本セットは、母乳実感用の乳首と液体ミルクの缶をつけられるアジャスターがついてきます。
産前からそれを買うつもりでいました。
実際に使ってみると
便利!
お出かけ時には乳首をつけたキャップとミルクの缶をアジャスターで取り付けてフタをして持って行き、
飲み終わったら缶を捨てればいいので帰りは荷物が軽く小さくなります。
哺乳瓶は不要。
順調だった液体ミルク生活、急に破綻する
でも、生後5ヶ月を過ぎた頃、飲まなくなったんです。
わたしの長野の実家から千葉に車で帰ってくる途中でした。
泣き出したのでいつものように液体ミルクをあげてみました。
全然飲まない。泣き続ける息子。
ああ、どうしたらいいんだろう・・・。
高速道路を走っていてSAも近くになく、チャイルドシートから出してあげるわけにもいかず泣き続ける。
悲劇としか言いようがありませんでした。
しばらくするとこれを飲むしかないと悟ったのか少しだけ飲んでくれました。
でもやっぱりすぐに飲まなくなる。
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液体ミルクを買う前使う前にチェックするポイント3つ
ここからはわたしが液体ミルクを使ってみて、
買う前や使う前に確認すべきだと感じたチェックポイントをシェアします。
①買う前に:いつも飲んでいる粉ミルクの液体版か
実は我が家は液体ミルクと粉ミルク、違う銘柄を使っていました。
息子が最初は飲んでいたのに急に飲まなくなった原因のひとつは、味が違うからだったのではと思っています。
成長するにつれて味の違いがわかるようになってしまったことがいけなかったのかも。
ちゃんとした原因ははっきりしていませんが、やはり普段飲んでいるミルクと同じ銘柄にしておくと安心です。
普段使うミルクをどれにするかは様々ですが、産院で使っていたものと同じ銘柄を使う方が多いようです。
出産準備で液体ミルクを買おうと思っている場合は、ぜひ出産予定の病院で使っているミルクを確認してから買ってください。
もちろん粉ミルクを買う場合も同じ。
普段と違うミルクでもずっと飲んでくれる可能性もありますが、違うミルクにする場合は飲まなくなる可能性があることを理解して買うことをおすすめします。
ちなみに我が家で使っていたのは森永のE赤ちゃん。
E赤ちゃんは液体ミルクがないので持っている哺乳瓶に合わせて「ほほえみ らくらくミルク」を買いました。
普段どのミルクを使うか検討する際に、液体ミルクがある銘柄にする、という液体ミルクありきで粉ミルクを選ぶというのもひとつの手。
②買う前に:飲ませるために液体ミルク以外のアイテムが必要か
常温のまますぐに授乳できて便利な液体ミルク。
中には哺乳瓶を持ち歩かなくても使えるものがあります。
それがわたしが買った明治の「ほほえみ らくらくミルク」。
繰り返しになりますがピジョンの哺乳瓶「母乳実感」の乳首に専用のアタッチメントをつけて、缶のまま飲ませることができます。
哺乳瓶に移し替える必要はありません。
ただし、アタッチメント単体で販売しておらず、液体ミルク6個セットを買う必要あり。
明治では幼児用の液体ミルク「ステップ らくらくミルク」もあり、こちらもアタッチメントで使用可能です。
グリコの「アイクレオ」は紙パックに入っており、付属のストローを使って哺乳瓶に移し替える必要があります。
雪印ビーンスタークの「すこやかM1」も缶から哺乳瓶に移さなければいけません。
哺乳瓶を持ち歩かず荷物が少なくて済むのが明治、飲み終わった後にゴミが小さくなるのが紙パックのグリコ。
ゴミの処理もお出かけ時には大事なポイント。
けれど家で使うなら哺乳瓶に移し替える必要があっても、ゴミの大きさもさほど関係ないでしょう。
③お出かけ前に:常温でも飲むか
いつもと同じ味でも、常温だと飲まないかも。
液体ミルクは温めなくても飲めるように作られています。
でも1度家で温めないで液体ミルクをあげてみて、飲んでくれるか確認しておくと安心。
お出かけ用に液体ミルクを買う場合、外出先で飲んでくれないと意味がないですよね。
寒い時期のお出かけに持って行く場合は冷たくなっている可能性が高いので、寒い場所で授乳予定の場合は特に事前に試してみましょう。
ただし冷たいものを与えるのはお腹によくないです。
寒い時期に冷えてしまう環境で液体ミルクを使用するのは避けるほうが、飲む赤ちゃんも準備するわたしたちも安心かもしれません。
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液体ミルクを飲まなかった場合の使い方2つ
液体ミルクを買っても飲まない場合、次の子なら飲むかも・・・というのは賞味期限の問題でできません。
飲まなくて残ってしまった場合の使い方を2つご紹介します。
余ったら①離乳食調理に使う
離乳食にはミルクを使うレシピもたくさんあります。
特に初期はパン粥にするなど活躍する場面も。
離乳食が進んでからも、対象不良のときにはパン粥の出番があります。
実際にわたしも息子が1歳になってから風邪で高熱が出たときに食べさせました。
液体ミルク単体では飲まなくても料理で他のものと一緒なら食べてくれる可能性があるので、離乳食用にとっておきましょう。
余ったら②災害備蓄用にする
普段は飲まなくても、息子がそうだったように、これしか飲むものがないんだと思ったら飲むかもしれません。
液体ミルクは賞味期限が長くないです。
でも賞味期限が切れる頃には赤ちゃんもミルクを卒業している可能性が十分にあります。
使わないかもしれないけど、どうせ飲まないならとりあえず災害用で取っておくのはあり。
液体ミルクを飲まなくても一旦災害用に備蓄しておくと役に立つかもしれません。
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最後に。よく考えて自分にぴったりな液体ミルクを買おう
液体ミルクが便利なことは間違いないです!
でも簡単に飲んでくれるとは限らないのがつらいところ。
ちょっと面倒だけど、お出かけ前に飲んでくれるか確認しましょう!
そうすれば赤ちゃんとのお出かけがちょっと楽になるかもしれません。