この記事でわかること
新幹線に初めてベビーカーに乗るのって不安ですよね。
ググると11号車や12号車がおすすめって出てくるけど、そこが取れなかったらどうしますか?
私は1歳5ヶ月の息子とGWに乗るのめっちゃ不安でした
でもね、11号車が取れなくてもなんとかなりました!!
というか、案外快適でしたよ♪
実際はGWに6号車で東京-京都を往復することになったんですけど、そこでわかったのが「特大荷物スペース付き座席」が予約できれば何号車でもいいということ!
子連れにおすすめと言われる11号車12号車でベビーカー置き場に困るより、確実なベビーカー置き場があったほうがラクでした。
また、夏休みなどの繁忙期に子どもとのぞみに乗る別の選択肢も紹介してるので、ぜひ最後まで読んでみてください♪
新幹線のぞみ、ベビーカーありなら「特大荷物スペース付き座席」が最優先!そのメリット
「子連れ 新幹線」ってググると、“11号車がおすすめ“って記事が結構出てきます。
11号車は「広いデッキ」「広いトイレ」「多目的室」があって、12号車とならんで子連れに人気の号車。
しかもベビーカーを持って乗車するなら、「特大荷物スペース付き座席」を確保できれば最高!
でも、激戦です。
わたしも11号車取りたかったんだけど、「特大荷物スペース付き座席」は予約開始日の午前中で埋まってて無理だった・・・
次に考えたのは11号車・12号車の「特大荷物スペース付き座席」以外か、他の車両の「特大荷物スペース付き座席」のどっちにするか。
悩んだ結果、何よりもベビーカーの扱いが心配だったので特大荷物スペース付き座席」を優先して予約したけど、11号車にこだわらなくてよかったです!
「特大荷物スペース付き座席」のメリットはこちら↓
次から詳しく見ていきます。
ベビーカー置き場を必ず確保できる
新幹線に「特大荷物スペース付き座席」が登場する前は、乗車してみて車両最後部のスペースが空いていれば自由にベビーカーを置けました。
でも「特大荷物スペース付き座席」なら乗車前にベビーカーが置けることが確定します。
混んでててベビーカーを置く場所が確保できない、という心配がなくなるだけで気持ちがラクになりませんか?
子連れで新幹線に乗ると気になることはいろいろあるけど、ベビーカー置き場を確保してまずひとつ解決しちゃいましょう。
ベビーカーを置けるところがあるってだけで、すごく安心だったよ!
ドアに近いから移動がラク
「特大荷物スペース付き座席」は、各車両の1番後ろにあります。
だから、ドアから近く乗車下車はもちろん、デッキに出たいときも便利。
11号車や12号車で真ん中らへんの座席より、他の車両でドアに近いところのほうが移動しやすくておすすめ。
子がぐする心配も、すぐにデッキに出られるのって安心要素だよね!
寝てる子を起こさない!ベビーカーはたたまなくてもOK
「 特大荷物スペース付き座席」はベビーカーをたたまなくても置けます。
わたしたちはママ2人と1歳5ヶ月2人の4人、ベビーカー2台で旅行したんだけど、なんと、3人がけの席ならベビーカー2台広げたまま入るんです!
息子は乗車前にベビーカーで寝ていたので、そのまま特大荷物スペースに入れて1時間くらい寝ていてもらいました。
寝ている子どもをわざわざ起こさなくていいんですよね、ありがたい。
座席が広く使えたしひとりでゆっくりできてとてもよかったです。
2人かげのほうは1台広げて置けます。
そして、当然だけど荷物も下ろさなくていいから、ベビーカーで新幹線に乗るときの心配がかなり減るんです!
新幹線に乗るのに、ベビーカーをたたまなくていいってかなりの安心よね!!
「特大荷物スペース付き座席」は追加料金なし
「特大荷物スペース付き座席」は、追加料金なしです。
他の指定席と同じ金額なら、ベビーカー置き場が必ず確保できるほうがいいですよね!
追加料金なしなら迷う理由はなし!
6号車でも問題なし!子連れで新幹線に乗ってわかった11号車にこだわらなくいい理由
“子連れで新幹線に乗るなら11号車”と言われるけど、東京ー京都の往復をどちらも6号車でも全然困ったことはありませんでした。
その様子をレポートしますね。
6号車のデッキも悪くない
わたしたちは往復両方で6号車の「特大荷物スペース付き座席」を利用しました。
当時1歳5ヶ月ズは歩きたい盛り。
心配していたデッキの広さですが、在来線特急のデッキより広めの印象で、思っていたより動き回れてよかったです。
広ければ広いほうがいいけど、6号車のデッキでもそんなに物足りなさは感じませんでした。
問題なく歩き回れました
6号車付近のトイレは2種類
トイレは2種類。
ひとつはベビーチェアだけついてるタイプ、もうひとつはおむつ替えの台だけがついているタイプ。
一緒に乗車した友人はここでおむつ替えしていました。
おむつ替えの台をおろしても少しスペースに余裕があって、新幹線は揺れも少ないことからそこまで困難ではなさそうです。
11号車の車椅子で入れる広いトイレは魅力的だけど、ベビーカーで入らなきゃいけないとき以外は絶対必要というわけではないので、こだわらなくてもいいでしょう。
新幹線の中でベビーカーで移動するってめったにないから、広いトイレじゃなくても問題ないはず!
新幹線の「特大荷物スペース付き座席」の予約方法
じゃあどうやって「特大荷物スペース付き座席」を確保するのか。
おすすめは切符もホテルも一緒に予約できて、しかもお得な「近畿日本ツーリスト」です。
切符もホテルも一緒に予約できる「近畿日本ツーリスト」
旅行で新幹線に乗るならツアーで新幹線とホテルを一緒に予約しちゃうのが、手間がかからないしお得で断然おすすめ!
新幹線予約とホテル予約を別々にすると手間がかかるし、2箇所で管理しなきゃだから結構面倒ですよね。
だから1回で済ませちゃいましょう。
で、重要なのが「近畿日本ツーリスト」公式サイトなら、「特大荷物スペース付き座席」を指定して検索できるということ。
ツアー手配できる旅行会社は他にもあるけど、「特大荷物スペース付き座席」を指定できるのはかなり貴重!!
会員登録なしで予約できます。
>>「近畿日本ツーリスト」公式サイトで詳細を見てみる
「特大荷物スペース付き座席」も一緒に取れるって知らなかったから、わたしはそれぞれ別で予約しちゃったよ・・・。
切符だけなら「スマートEX」
旅行じゃなくて帰省とかで宿泊先はいらないっていう場合は「スマートEX」を使いましょう。
「スマートEX」なら窓口や券売機に行かなくても、好きなときに好きな座席を指定して新幹線の予約ができます。
>>「スマートEX」で見てみる
無人券売機での発券は7日前からしかできないから注意!
窓口や券売機でも
もちろん窓口や券売機でも買えます。
でも忙しい中なかなか事前に窓口や券売機に立ち寄るのって難しくないですか??
なので、できればネット予約できる「近畿日本ツーリスト」「スマートEX」の利用でサクッと買っちゃいましょう!
ちびっこ連れで並ぶのは大変だから、ネットでできる方法がおすすめ
のぞみに子連れで乗るならこんな選択肢も
ここからは今までに触れていない、子連れでのぞみに乗るときに考えたい別の選択肢を紹介します。
「お子さま連れ専用車両」の利用
実は「お子さま連れ専用車両」というのがあります!
これは12号車丸々子連れ専用なので、子どもが泣いたり騒いでもお互いさまであまり気をつかわなくていいという素晴らしい環境で新幹線に乗れるもの。
ただし、販売される時期は夏休みなどの繁忙期のみ。
2024年夏休みの日程↓↓
☀夏のXキャンペーンも実施します☀#お子さま連れ車両
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\🌈夏休みも運行決定🚅/
抽選で200名様にAmazonギフトカード1,000円分が当たります🎁
参加方法
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EXサービス等での予約が便利❗️… pic.twitter.com/tmWXWuCTvl
運行本数は最大で1日2本と少ないけど、特大荷物スペース付き座席が取れないなら「お子さま連れ専用車両」に乗ってみるのもいいですね!
上の荷物棚に堂々とベビーカーを置きやすいメリットもあります。
ツアー商品だけど、片道ずつ予約できるから利便性も高い。
より詳しい内容については下記の「お子さま連れ専用車両の記事」で解説してるので、見てみてください。
ベビーカーは座席に置く
「特大荷物スペース付き座席」が取れない場合、上の荷物棚にベビーカーを置くのは結構大変。
そんなときは、たたんで座席に置くのもあり。
というのも、のぞみの車両は座席の間隔が他の車両と比べてゆったりなので縦に置いても収まるんです。
2人分以上の席を確保できれば、最悪奥に縦向きにベビーカーを置いて足を寄せる。
もしくは、横向きに置いても足を入れて座るスペースはあります。
在来線の特急のイメージだとつらいけど、のぞみならベビーカーを座席においてもなんとかなります!
大丈夫、ほんとなんとかなる!!
いっそのことコンパクト型に買い替える
「特大荷物スペース付き座席」が取れないこともあるし、在来線の特急は荷物置きスペースが狭い。
なのでいろいろ旅行したい人は、ベビーカーをコンパクトになるものに買い換えてしまうというのも手。
我が家は荷物がほとんど積めない車を買ったので、コンパクトになるベビーカーをチェックしているところです。
8,000円くらいで買えるものもあるから、だったら買ってもいいかなと!!
ヤトミのかるラクベビーバギーは縦にたたむタイプだけど、サイベックスのリベルは2アクションで飛行機持ち込み可能サイズまで四角く変形できて網棚に上げたり座席の下に入れられるタイプも。
これだったら「特大荷物スペース付き座席」を確保できなかったときも安心。
他にもリストアップしてるので、下記の「車や新幹線で収納しやすい!コンパクトになるベビーカー」の記事もチェックしてみてください。
ベビーカーを卒業して乗れるスーツケースへ
お子さんが3歳くらいでベビーカーを卒業してしっかりつかまれるくらいになってたら、乗れるスーツケースもおすすめです!!
これ、ちゃんと上に子供を乗せて移動できるように設計されてるんです!
普通のスーツケースに乗せて移動したことあるけど、乗れるやつめっちゃいい!!
街で使ってる人いて気になってたんですけど、やっと見つけました。
ベビーカーが1つなくなるだけでも、荷物が減って移動がラクになりますよ♪
のぞみでベビーカー。より快適にするアイテム
「特大荷物スペース付き座席」を確保すれば、ベビーカーの心配はなくなりますよね。
ここではあったらもっと新幹線旅がラクになるアイテムを紹介します。
そのまま持ち運べるベビーカーバッグ
ベビーカーにバッグを付けて荷物を入れている人も多いと思います。
ウェットティッシュや飲み物、おやつ、お財布や携帯など入れられると便利。
座席に座るときベビーカーバッグの中身が必要だから、ベビーカーから外してバッグだけ持ち歩くことを考えると
- チャックやボタンで閉められる
- 肩にかけられるストラップつき
がおすすめ。
抱っこ紐はコンパクトタイプ
ベビーカーも抱っこ紐も持っていくときは、抱っこ紐は小さく収納できるタイプにしませんか?
自分で動きたい盛りの子はグスケットみたいな簡易抱っこ紐があると、コンパクトになるのはもちろん、抱っこしたり下ろしたりするのが簡単で便利!
まだ赤ちゃんだったり荷物が多い場合は、簡易抱っこ紐じゃなくて普通の抱っこ紐で小さく収納できるものがおすすめ!
ピジョンのcaboo dxgoは生後6ヶ月から3歳まで使えるんだけど、化粧ポーチくらいの大きさになっちゃうから旅行時は重宝するに違いないです。
自分で取り出せるお菓子入れ
まだ自分で袋を持ってうまくおやつを取り出せない子だったら、取り出しやすいおやつ入れがあるとママの休まる時間が少し取れます。
便利なのはふたができる、中のふたは取り外してきれいに洗えるタイプ。
我が家はアンパンマンを愛用中。
だけど厚みがないタイプのほうが持ち歩きには便利ですね。
食べてるときは静かにしててくれるから助かるよね〜
さいごに。11号車が取れなくても大丈夫!ベビーカーを持ってのぞみで出かけよう
以上、のぞみの6号車に乗った体験をもとに、ベビーカーで11号車以外で新幹線に乗車する方法を紹介しました。
まとめ
- ベビーカーなら「特大荷物スペース付き座席」確保を優先
- 普通のデッキでも歩き回れるスペースあり
- 普通のトイレでもオムツ替えはできる
- 「お子さま連れ専用車両」いう選択肢
- ベビーカーは最悪座席持ち込みでもなんとかなる
ベビーカーは荷物になるけど、普段使ってるなら旅行にも持って行きたいですよね。
新幹線でベビーカー置き場を確保できればかなり気持ち的にもラクになります。
ぜひ「特大荷物スペース付き座席」の指定を取って乗車してくださいね♪