両方使ってみたけど使用方法や使用感に大した差はないので、バリエーション豊富でかぶりにくいグスケットがおすすめ!
かさばらなくて持ち運びに便利なスリングタイプの抱っこ紐、『グスケットとダッコルトどっちがいいんだろう』と迷いますよね。
わたしがおすすめするのはグスケット。
どちらも使用感にはあまり違いがないので、見た目の好みで選びましょう。
この記事では、グスケットとダッコルトの比較、グスケットに関する口コミの検証、グスケットが活躍する場面について紹介していきます。
\カラバリ豊富!育児グッズも好きなもので♪/
グスケットとダッコルト、どちらもスリングタイプの抱っこ紐
グスケットもダッコルトもコンパクトになって持ち歩きに便利なスリングタイプの抱っこ紐です。
どちらも特徴はだいたい一緒。
また抱っこをサポートする役割で、肩に負担がかかるので長時間の抱っこには不向きです。
10分くらいすると痛くなってきます。
グスケットはメーカー名で、抱っこ紐の名称は「ANAYOサポートバッグ」です。
ですが、一般的に「ANAYOサポートバッグ」のことを「グスケット」と呼んでいるので、この記事でも「グスケット」と記載していきます。
一方ダッコルトは商品名。
ママイトというメーカーの商品です。
グスケットとダッコルトの比較
ここからはグスケットとダッコルトを比較しながら、それぞれの特徴の確認です。
グスケットとダッコルト比較表
グスケット | ダッコルト |
公式サイト 4,700円+送料1,000円 楽天・Amazon 6,600円 |
7,920円 |
230g | 155g |
11色 | 5色 |
腰がすわる時期6ヶ月頃から20kgまで | 12ヶ月(10kg)から48ヶ月(18kg) |
可能 | 不可 |
比較的かため | やわらかい |
あり | なし |
手洗いもしくは洗濯機モード推奨 | 洗濯機OK |
韓国 | 日本 |
オンラインのみ |
オンライン・アカチャンホンポ等 一部実店舗取扱あり |
不可 | 取扱実店舗で可能 |
次からポイントをピックアップして解説しますね。
グスケットはバリエーション豊富
グスケットは11種類あり、より好みのデザインが見つかる可能性が高いです。
対するダッコルトは5種類。
グスケットのほうがアニマル柄もあったりバリエーションが豊富です。
種類が多いので人とかぶりにくいのが嬉しい。
グスケットはいろんな色があって、好みのものを選びやすい♪
グスケットを安く買う方法
グスケットはダッコルトより安い価格設定になっています。
一番安く購入するには公式サイトからの購入なんだけど、韓国からの輸入になるためけっこう時間がかかってしまうのがデメリット。
なので、Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングで買うのがおすすめです。
公式で買うよりちょっと高くなるけど、その分楽天やヤフーでポイントを貯めましょう!!
\ 各サイトへはここからとべます /
ちなみに最近は入荷待ちになることがあんまりないみたいだけど、1年くらい前に楽天でしか取り扱いがないときはしょっちゅう入荷待ちになっていました。
買えるときに買わないとタイミングを逃すかも。
わたしは楽天でしか買えないときに楽天で買ったんだけど、入荷通知2回目で買えたよ!
グスケットは試着できない
グスケットは実店舗の取扱がないので、試着して購入することができません。
絶対試着したい人にはダッコルト一択です。
わたしが、最初にこのタイプの抱っこ紐を使ってみたのは友人に借りたダッコルトでした。
使いやすかった!
でもダッコルトの中で選ぶなら、友人と同じ色のがいいなと思ったんです。
ただ完全に真似するのもどうかと思ったので、グスケットもあまり使用感は変わらないだろうとグスケットを買いました。
結果大正解。
試しにダッコルトを試着してみて感じをつかんでからグスケットを買うのもありです。
グスケットは試着できるところがないのが悩む理由でもあるよね・・・
ダッコルトのほうがちょっと軽い
数字で比較すると、75gダッコルトのほうが軽いです。
また、肩にかけた感じもダッコルトのほうがふわっとしていて、グスケットほうがしっかりしています。
でも、グスケットも抱っこしない状態で5時間肩にかけっぱなしにしたけど肩が痛くなることはありませんでした。
iPhoneを肩からかけているほうが肩が凝ります。
あとは持ち歩きのために少しでも軽いほうがいいならダッコルトだけど、そんなに気にしなくていい差なのでは。
重さもそこまでかわらない
グスケットの決め手は他の人との被りにくさ
わたしがグスケットを買った決め手はいろんな色やデザインがあって、他の人と被りにくいから。
というのも、違いがデザイン以外にほとんどないです。
育児用品はそこまで種類がたくさんないので被りがち。
でもグスケットならグスケット自体は被っても、色やデザインがたくさんあって好みが分かれそうだから全部かぶる確率は下がります。
やっぱり見た目も大事
グスケット(ダッコルト)の使いかた
ではグスケットの使いかたを説明します。
着用方法(ダッコルトと同じ)
グスケットもダッコルトも着用方法、子どもの下ろしかたは一緒です。
わたしがやっている抱っこの方法はこんな感じ。
step
1肩から斜めがけにする
step
2子どもを抱っこする
step
3子どもの上からくぐらせてお尻の下にパットを敷く
step
4調整ベルトをひっぱって長さを短めにする
おろすときは、グスケット公式のやりかたでは「ベルトを引き延ばすかバックルを外すか」。
でも、ヒップパットを上にずらせば子どもが自分でおりていってくれます。
抱っこするときもおろすときもめっちゃ簡単。
よければ公式も見てみてください↓
グスケットの口コミの検証
わたしがグスケットを購入するときに気になった口コミが実際どうだったかお伝えします。
今回紹介するもの以外にどんな口コミがあるかは、Amazonや楽天の商品ページを参考にしてみてください。
「抱っこしたりおろすときにいちいちしゃがむのが面倒」
すでに着用方法で紹介しましたが、いちいちしゃがまなくても抱っこしたりおろしたりできました。
子どもが立った状態じゃないといけないとなると、逃げたり暴れたりしてなかなか着用できないこともあります。
でもグスケットは先に抱っこしてから着用できるので、子どもを捕まえてからゆっくり足を通せばOK。
一瞬だけ抱っこするつもりだったのが長引きそうなときも、事前に肩からグスケットをかけていればそのまま入れられるので便利。
しゃがまなくても抱っこできる!
「セーフティバンドがはずしにくくておろすのに手こずる」
これも紹介済みですが、セーフティバンドとバックルをはずさなくてもヒップパッドを上にずらせばおりてくれるので問題ありませんでした。
バンドやバックルを外す機会ってめったにないよ!
「肩ベルトを2つにわけるのが難しい」
グスケットは肩の負担軽減のために、肩ベルトを2つに開いて着用することができます。
これが難しいという口コミがありました。
確かに、子どもを真っ直ぐ座らせようとすると肩にベルトが別れる部分がうまく当たらないことがあります。
でも、長さ調整すると解消できる。
グスケットには2つ長さ調整する箇所があります。
- 子供を抱っこした後に調節する場所(ダッコルトにもある)
- 抱っこする人の体格に合わせて調節する場所
体格に合わせるほうを事前に調整しておくことでうまく肩ベルトを開いて使えるようになります。
でも、肩ベルトを開いてもそんなに大きく変わらないかな
グスケットやダッコルトが活躍する場面
どういう場面に役に立ったか紹介するので、みなさんもご自身が使っている場面をイメージしてみてください。
近場のお散歩や保育園の送り迎え
まずは定番ですが、近場をお散歩するときはグスケットを肩にかけて出かけています。
普通の抱っこ紐を付けたままだと動くときに邪魔に感じますが、グスケットは肩にかけていることも忘れるくらいです。
ただ肩にかけているだけだったら、長時間でも肩こりもしません。
保育園の送り迎えが始まってさらに重宝。
普段は機嫌よく歩いてくれても、たまに抱っこをせがまれることがあるのであってよかったです。
あとは、夏の暑い時期に抱っこしなきゃいけない場面で、自力で抱っこするよりグスケットで抱っこしたほうが体力を使わないから、少し汗をかきにくいっていうことも最近実感しています。
まだまだ抱っこを求められる時期はあると安心!
ベビーカー拒否の抱っこ対応
元々わたしはベビーカー拒否のときのために購入しました。
息子は1歳を過ぎたころからたまにベビーカーからおろせ!攻撃がひどくなりました。
抱っこするものの重いのですぐベビーカーに戻し、また抱っこしてはベビーカーに戻しを繰り返して何もできないことが続きました。
だけどお買い物に抱っこ紐を持っていくと荷物になってしまうのでコンパクトになるものが欲しかったんです。
グスケットはかさばらないのでベビーカーのシェードに入れて持ち歩けるので便利。
ベビーカー拒否の時期ってめっちゃ精神的に大変よね・・・
予期せぬエレベーター点検
普段はエレベーターが使える場所も点検で使えないときがあります。
わたしはグスケットを買って持ち歩いた初日にこの場面に遭遇しました。
おでかけのために駅に行ったらホームまでのエレベーターがなんと夕方まで点検中!
普段は抱っこ紐がかさばるので持ち歩きしていなかったのですが、この日は届いたばかりのグスケットがあったので問題なく駅のホームまで上がれました。
グスケットがなかったら片腕で12kgの息子を抱えて、もう片方でベビーカーを担ぐなんで無理でした。
心から感謝しました。
普段エレベーターが使えても使えないこともあるから、お守りとして持ち歩くといいよ
寝ぐずり
寝かしつけで抱っこするときにも役立ちます。
歩き始めるころになると体重は10kgを超えることも珍しくないですよね。
眠くて寝れない、ぐずぐず・・・そんな子どもを寝るまで抱っこしているのは大変。
先日は、電車の中でぐずってしまってどうしようもないときにグスケットで抱っこしていたらいつの間にか寝ていました。
あのときは、めちゃくちゃ助かりました。
でも、10分くらいすると肩が痛くなってくるので注意。
電車の中のぐずりは何度も助けられたよ!!
さいごに。グスケットはおでかけのときのお守りとして持っておこう
以上、グスケットを全力でおすすめするわたしのグスケットとダッコルトの比較、グスケットに関する口コミの検証、グスケットが活躍する場面の紹介でした。
まとめ
- グスケットはバリエーション豊富で好みのものを見つけやすい
- コンパクトなので持ち歩きに便利
- 使いにくい口コミは問題なし
いろんなスリングタイプの簡易抱っこ紐があるけど、わたしはグスケットにしてよかったと思っています。
試着できる抱っこ紐もある中で、グスケットは試着できないのがデメリット。
でも、わたしは試着なしで買っても後悔はしませんでした。
試着してから買いたい人は、ダッコルトか最近人気のポルバンゴーがおすすめです。
ポルバンゴーはこの前試着してみたら・・・・かなりよかったです!!!
\ 着け心地がめっちゃいい! /
ポルバンゴーはかなりよかったけど、コンパクトさを考えるとグスケットのほうがいいかな
ポルバンゴーとグスケットの比較レビュー記事も書いてみたので、参考にしてみてください。