この記事でわかること
「今ジブリパーク近い、行きたい!」と前日に思い立ったけど、チケットが取れるわけもなくとりあえず無料エリアに行ってみることに。そしたら思ったよりいろいろ見れて、ジブリの世界観を味わえたよ!
ジブリパークってチケットがなくても楽しめるの?と思ってるあなたへ。
ジブリパークは愛・地球博が行われた「愛・地球博記念公園(通称:モリコロパーク)」の中にあって、チケットが必要な有料エリアじゃなくてもチケットなしで楽しめる無料エリアもたくさんありました。
3ヶ月前からチケットは買えるけど、土日ともなると争奪戦が激しくなってなかなか取れないのが現状。
だったらチケットが取れるのを待たずに、無料エリアでジブリの世界観を味わってみるのもありです。
そこで今回はチケットなしでもできること、チケットなしでも楽しめるジブリパークの無料エリアをご紹介します。
実際に行ってみた感想をお届けしますよー!
ジブリパークのチケットなしでできること!無料エリア王道の楽しみかた
ジブリパークにはチケットが必要な有料エリアとチケットなしで楽しめる無料エリアがあります。
有料チケットが必要なのはこちら↓
上記の各エリアとエリアの間には無料で楽しめるエリアがあって、もちろんジブリの雰囲気を味わう仕掛けもあります。
有料エリアと無料エリア全体でジブリパークと言えます。
ここでは、公園内にある無料でジブリを味わえるスポットを紹介しましょう。
エレベーター塔
まずはエレベーター塔。
『天空の城ラピュタ』や『ハウルの動く城』のモデルとなった、19世紀末の空想科学世界をモチーフにデザインされたもの。
これ、しっかりエレベーターの中もジブリ感があってウキウキしました!
細かいところまで作り込まれてて感激したよ
「地球屋」裏
地球屋は裏側からがっつり見ることができます。
でもちょっと離れて見るのも雰囲気あってよかったです。
それから地球屋脇の正面と裏側を繋ぐトンネルは『耳をすませば』の主人公・月島 雫が夢の中で見た洞窟をイメージしててめっちゃきれいです!!
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— ジブリパーク GHIBLI PARK (@ghibliparkjp) November 8, 2022
青系のガラス?でできていて、キラキラ輝いて感動。
感動して写真を撮るのを忘れてしまいました。
チケットなしでも無料で見れるなんて嬉しすぎるスポット。
ぜひ行ってみてください。
エレベーター塔の左側にあります。
キラキラ感がなんとも幸せ!
林床花園の稲楼門
稲楼門(とうろうもん)では『千と千尋の神隠し』の世界を味わえます。
この稲楼門(とうろうもん)は実際に名古屋市に2018年まで使われていた料亭稲本の門を移築・復元したものだそうです。
ジブリパークのために作ったわけじゃないのに『千と千尋の神隠し』っぽいのすごい!
門の先は白御影石でできた石人(せきじん)のオブジェがありました。
ここは休憩できるスペースもあるので、散策に疲れて静かに休みたくなったら立ち寄ってみてください。
「ジブリの大倉庫」から「どんどこ森」へとつながるエリアにあります。
あんまり人が多くなくて、しっとり楽しめるエリア。私はここ結構好きだった!
ベンチオブジェ
ジブリパーク内にはベンチがたくさんあります。
そしてそのうちの15箇所にはジブリ作品に登場するキャラクターたちの忘れ物が置かれています。
私たちは全部見つけられなかったけどこんなのがありました。
『コクリコ坂から』の風間君の学生鞄と帽子だったり、『紅の豚』のポルコのドル袋も忘れちゃってました。
15種類コンプリート目指そう!
猫の恩返しの遊具エリア
子供向けの施設だけど、『猫の恩返し』に出てくる「猫王の城」をモチーフにした遊具エリアも事前チケットなしで遊べます。
平日は無料開放、土日祝は500円のチケットを遊具エリア入口近くにある券売機で購入してください。
ここは滑り台や迷路、ターザンロープなどちびっこが楽しめる遊具がたくさん。
ここもかわいいすぎる。
猫好きさんにはたまらない!!
子連れで行く人はぜひ入ってみて!!遊具の中もすっごくかわいいよ!
カフェテリア
チケットなしで入れる場所でご飯が食べられるのが公園北口広場の「ロンダ風ヶ丘」と名付けられたエリアにあるカフェテリア。
おにぎりメインだけど、パフェやあんみつもあります。
もちろんソフトドリンクもあり。
テイクアウトもできるので、公園内でピクニックするのも楽しい。
晴れてたら公園で景色を楽しみながらピクニックがよさそう
北口売店
「ロンダ風ヶ丘」の北口売店ではジブリグッズの購入もできます。
ジブリパーク限定の麦わら帽子はぜひチェックしたいところ。
『となりのトトロ』メイちゃんや『魔女の宅急便』ウルスラ、『耳をすませば』月島雫などがかぶっているデザインの麦わら帽子が買えるのはここだけ!
ファンなら手に入れたい麦わら帽子!!
ローソンもジブリ仕様
北口にあるローソンもジブリパーク仕様になっています。
天井に描かれてるまっくろくろすけを探す仕掛けがあったり、ジブリグッズも取り扱っています。
ローソンの壁面ガラスもトトロデザインだったり、さすがジブリパークの店舗だなと感じました。
ローソンで買えるグッズが結構多いのよ!
ジブリパークはチケットなしでも有料エリアの中がちょっとのぞける!
実は実は、チケットなしでも有料エリアの中を外から見れる場所があるんです!
公式に無料で楽しめる場所だけだとせっかく行っても結構すぐ終わっちゃいます。
だけど、チケットが取れなくても外から有料エリアを眺めれば「おー!」と思う機会が増えて、より一層楽しめちゃいますよ!
さつきとメイの家が見える展望台
どんどこ森エリアにある「サツキとメイの家が見える展望台」はぜひ行きたいところ。
「どんどこ森」内にはチケットがないと入れないけど、無料開放されている展望台から「どんどこ森」エリアの中にあるサツキとメイの家が見えるんです!
— ジブリパーク GHIBLI PARK (@ghibliparkjp) October 6, 2023
他のエリアから歩いて行くのは結構大変なので無料バスで行くのがおすすめ。
だけど森の中を散策する余裕がある人は、ジブリの世界を楽しみながら歩いて行くのもありです。
園内マップにも描かれてるちゃんとしたスポットだよ!
「青春の丘」エリア
「青春の丘」エリアは地球屋を裏側から見れるだけじゃなくて、正面側も柵の外から眺められるんですよね。
『耳をすませば』の「地球屋」や『猫の恩返し』の「猫の事務所」があるロータリー広場を見て雰囲気を味わってみましょう。
それから最初のほうで紹介したけど、「地球屋」の裏側はがっつり見れます。
外から見るだけでもおもしろい!
「ジブリの大倉庫」
「ジブリの大倉庫」も有料エリアだけど、壁が大きなガラス窓になってるから外からでも一部見れたりします。
展示物はちょっとしか見れないけど、外から見るだけでも結構楽しかったです。
ぜひ近くまで行って見てみてください。
あんまりじーっと見てる人はいなかったけど、見ないなんてもったいない!
「もののけの里」エリア
「もののけの里」エリアも、実は外から結構見れます。
物見やぐらはすぐ下で見れますよ!
あとは滑り台になってる乙事主さまやタタリ神のオブジェも見えました。
入場待ちの人の列の間に隙間があって奥にちょっとした坂道があります。
そこはチケットなしで無料で入れるので、チャレンジしてみてくださいね!
もののけ姫エリアがエリア外から見えるところで1番がっつり見えたよ!
「魔女の谷」エリアも
現在準備中の「魔女の谷」エリア。
魔女にまつわる作品の世界をイメージしたエリアで、ヨーロッパ風の雰囲気を味わえます。
この入口も工事中の様子が見えました。
タイル装飾がされていてスペインのグエル公園みたいな感じでめっちゃかわいかったです。
ジブリファンはもちろん、ジブリファンじゃなくても写真を撮りたくなること間違いなし。
それから近くでは気づかなかったけど、「ジブリ大倉庫」の近くから見ると、「ハウルの城」っぽいものも見えてました。
オープンが楽しみですね!
まじで素敵な世界だよ!オープンが楽しみ!!
園内バスは無料運行
広いジブリパークは徒歩で移動するとかなり大変です。
世界観を味わいながら散策できればそれに越したことはないけど、エリアとエリアの間は割と歩きます。
特に奥にある「どんどこ森」はバスを使いたい。
無料バスを使いこなして無料スポットを全制覇しましょう!
広いからバスを有効利用しよう!
さいごに。ジブリパークはチケットなしでもできることがある!無料エリアで楽しもう!
以上、ジブリパークをチケットなしで楽しめる場所を紹介しました。
今回私たちは前日に思い立ったのでチケットが取れず、ダメ元で行ってみたら意外にいろいろ見れて楽しんで帰ってきました。
とはいえ、無料エリアだけと物足りなさを感じたのも確か。
次回はちゃんとチケットを確保して行きます。
1番いいのはJTBのツアーっぽいですね!
なぜなら、ジブリパークのサイトからだと全エリアのチケットは取れないけど、JTBのツアーは全エリア入場可能。
このツアーは通常チケットの販売前に申込可能だから、ツアー予約ができればチケット争奪戦に参加しなくても有料エリアに行けることが確定します。
無料エリアだけで楽しめるかまだ心配な人は、JTBのツアーも検討してみてください。
外から眺めるだけでも雰囲気は楽しめたけど、やっぱりトトロとか会いたいよね!!
\ チケット争奪戦を楽々クリア /