特急あずさに乗らなきゃいけないけど、赤ちゃん連れ大丈夫かな・・・?
ベビーカーってどこに置けばいいんだろ?
赤ちゃんがぐずったときどうすればいい?
特急あずさや特急かいじに赤ちゃん連れで乗るのが不安なあなた。
旅行や帰省でできるだけ乗りたくないけど、乗らなきゃいけない場面って出てきますよね。
私も帰省で乗った最初は不安だったし正直今でも不安です。
今回、息子が生後8ヶ月、1歳0ヶ月、1歳3ヶ月、1歳8ヶ月、1歳11ヶ月で乗ったときの体験談をもとに、おすすめの乗りかたを紹介します。
読み終わる頃には、あなたも子連れで特急あずさ・かいじに乗れそうな気がしてきますよ。
今年の夏休みも3歳になった息子と2人であずさに乗るよー!
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あずさ・かいじに赤ちゃんと乗るなら指定席は10号車
わたしは息子が生後8ヶ月、1歳0ヶ月、1歳3ヶ月、1歳8ヶ月、1歳11ヶ月のときに特急あずさ(E353系)で、子どもと2人で帰省しました。
この経験から、指定席は10号車で取ることをおすすめします。
10号車がおすすめの理由
- 多目的室が近い
- トイレが広い
- 乗務員室が近い
- デッキが広い
↑は全部9号車の設備だけど、10号車との間にあります。
なぜ9号車をすすめないかというと、9号車はグリーン車だから。
グリーン車希望の場合は9号車でも大丈夫です。
では、理由の詳細について解説します。
多目的室が近い
JR東日本の特急電車の多くには「多目的室」が設置されています。
ここは具合が悪くなった人や授乳目的など、個室を必要としている人が利用できる部屋。
子どもがぐずって仕方ないときにも使わせてもらうことができました。
最初から多目的室目当てに乗車するのはいいとは言えないけど、
子どもがぐずってぐずってお手上げというときには頼れる場所があることがわかっていると安心です。
多目的室の詳細は後ほど「あずさ・かいじの「多目的室」について」で改めて解説します。
多目的室の存在は知っておいて損なし!!
トイレが広い
車椅子対応のトイレが、2号車と9号車にあります。
ベビーベッドとベビーチェア付き。
走行中の電車は揺れるので、おむつ替えの場所が近いに越したことはありません。
ベビーカーで入っても大丈夫。
広いから子どもを連れて入っても余裕あっていいですよ!
乗務員室が近い
多目的室とトイレだけなら2号車でもいいんだけど、乗務員室は9号車にしかありません。
多目的室を利用するには、車掌さんに鍵を開けてもらう必要があります。
乗務員室が近ければ車掌さんに会える可能性が高いので、2号車より9号車に近いところがおすすめ。
緊急時にすぐ車掌さんに会える確率をあげておこう
デッキが広い
小さい赤ちゃんが泣いているのも困るけど、自分で動きたくて仕方ないのもかなり大変。
9号車側のデッキは広いので歩かせるのにいいスペースでした。
まだ歩けないうちは広いデッキは必要ないけど、自分で歩きたくなってきたら広いと助かります。
デッキにいたら車内販売のお兄さんにはやぶさのカードもらっちゃいました♪
特急あずさ・かいじの「多目的室」について
ここからは、特急あずさ・かいじの多目的室について詳しくみていきます。
私は息子が1歳0ヶ月のときに利用させてもらいました。
声かけてくれた車掌さんにほんと感謝・・・
多目的室は窓がひとつ、1人がけ用のイスと横になれる長イスがあります。
ベビーカーも畳めば入れられました。
上りの終点新宿まで1時間半ほど多目的室で過ごしました。
息子もすきなように動けるし、鏡で遊んだり外を見てみたりでぐすらず快適!
でも空いてないと使えないので最初からあてにするのは危険。
あずさ・かいじのベビーカー置き場について
2019年に導入されたE353系のあずさとかいじには荷物置き場ができました。
大きい荷物を持っている人にとっては便利だけど、わたしはベビーカーは以前のように一番後ろの席の裏のスペースに入れたほうがいいと感じました。
荷物置場に入れるのは大変
荷物置場にベビーカーを置くためには畳んで横にしないといけません。
最初は畳んで立てたまま置いていたけど、車両が結構揺れるので倒れないか心配でした。
あとで見てみると、車掌さんが対応してくれたのかベビーカーは横にされベルトが。
こうすれば安全なんだけど、子供を抱っこ紐で抱っこしたりそのまま抱っこしている状態でベビーカーを出し入れるするのは大変。
手伝ってくれる人がいればいいけど、大人1人だとけっこう厳しい。
それから、荷物置場もいっぱいになってしまうこともあるので、必ずベビーカーを置けるわけではありません。
始発駅から乗るときは早めに行って場所を確保しよう!
一番後ろの席の裏に立てて入れるのがラク
せっかく荷物置場が設置されたけど、結局は以前の車両のように、後ろの席の裏に入れてしまうのが一番よかったです。
わたしが使用しているアップリカのベビーカーは問題なく入りました。
新宿へ向かう上りの場合は10号車でも最後部の荷物置き場の隣に座席後ろのスペースができます。
でも、下りの場合車椅子対応席が10号車の最後部になるので、1席分のスペースしかできずちょっと頼りない・・・。
10号車に乗車する唯一のデメリットです。
座席に置くと・・・
1歳8ヶ月で乗車したときは座席の後ろにもベビーカーが置けず、座席へ。
立てると斜めにしないと入らなかったので、
倒して足元に置きました。
足の置き場はほとんどなし、窮屈すぎ。
あぐらで過ごしました。
繁忙期にあずさに乗るときは念のため短いスカートはやめたほうがいい。
このときばかりは本気でベビーカーの買い替えを考えました。
足元はなかなか大変。。。
子連れであずさ・かいじ。より快適にするアイテム
子連れであずさ・かいじに乗るときに持っていると便利なアイテムを紹介しますね!
そのまま持ち運べるベビーカーバッグ
ベビーカーにバッグを付けて荷物を入れている人も多いと思います。
ウェットティッシュや飲み物、おやつ、お財布や携帯など入れられると便利。
だけど、ベビーカーから外してバッグだけ持ち歩くことを考えると
- チャックやボタンで閉められる
- 肩にかけられるストラップつき
がおすすめ。
抱っこ紐は簡易タイプ
ベビーカーも抱っこ紐も持っていくときは、抱っこ紐は小さく収納できる簡易タイプにしませんか?
\ 自信を持っておすすめ /
グスケットは入荷待ちのこともあるから、ダッコルトも試したら使いやすかったのでこっちもおすすめ。
グスケットには何度も助けられたよ!
自分で取り出せるお菓子入れ
まだ自分で袋を持ってうまくおやつを取り出せない子だったら、取り出しやすいおやつ入れがあるとママの休まる時間が少し取れます。
便利なのはふたができる、中のふたは取り外してきれいに洗えるタイプ。
我が家はアンパンマンを愛用中。
\ 取手つき、深さもあって使いやすい /
だけど厚みがないタイプのほうが持ち歩きには便利。
\ 他のキャラクターもあるよ! /
ベビーカーもコンパクト型に買い替える
在来線の特急は荷物置きスペースが狭いのでいろいろ旅行したい人は、ベビーカーをコンパクトになるものに買い換えてしまうというのも手。
我が家は荷物がほとんど積めない車を買ったので、コンパクトになるベビーカーをチェックしているところです。
8,000円で買えるものもあるから、だったら買ってもいいかなと!!
\ 2台目におすすめ /
これ↑は縦にたたむタイプだけど、2アクションで飛行機持ち込み可能サイズまで四角く変形できて網棚に上げたり座席の下に入れられるタイプも。
\ 人気のリベル /
これだったらベビーカー置き場の心配をしなくてもいいから安心。
座席に置いても足を置くスペースはできるはず。
他にもリストアップしてるので、参考記事もチェックしてみてください。
あずさ・かいじに子連れで乗る注意点
その他に気を付けてほしいことをまとめておきます。
揺れで酔う
産後車や長距離電車で酔うようになったんだけど、母もそうだったのであるあるなのかも。
酔いやすい人は酔い止めを飲んでおきましょう。
産後じゃなくても、新しいあずさは酔いやすいって妊娠前から思ってたから注意!
暑さ調節できるものの準備
12月でもあずさの中は暑かったので、息子を肌着にさせたことがあります。
暑さは赤ちゃんがぐずる原因の一つなので、薄着にできる用意をしておきましょう。
寒さ対策も忘れずに!
「座席を利用するなら子ども料金」のアナウンスの可能性
私は聞いたことがないんだけど母が東京駅から乗車した際に“小さい子でも座席に座らせる場合は子ども料金で指定をとる”よう2回アナウンスがあったようです。
この話を聞いたときはまだ自分の座席しか買ってなかったからヒヤッとした・・・
全席指定席なので当然といえば当然。
混雑が予想されるときに乗車するなら子ども料金で座席を押さえてしまうと、トラブルを避けられます。
子ども用の座席を押さえると精神的にもラク
お盆に帰省するときは子ども料金で息子の座席も購入しました。
隣に人が来る心配しなくていいし、ベビーカーが座席後ろに置けない可能性も考えると、繁忙期は子ども料金を出して座席を確保しておくと精神的にもラク。
ケチって長時間つらい思いをするよりいい、絶対。
子どもが寝るときのためにも座席確保しておいたほうがいいですね
さいごに。あずさ・かいじ(E353系)に安心して乗るために
以上、あずさ・かいじのおすすめの乗りかたでした。
正直動き回るようになったら特急より車移動がいいと思いました。
そうは言っても特急に乗らなきゃいけないケースもありますよね。
じっとしてられない子と乗るときは、車掌さんに多目的室の相談をしてみよう!
そして快適な旅をするためにアイテムに頼るのも手。
おもちゃやおかし、抱っこ紐やベビーカーなどの移動アイテムもぜひ検討しましょう。
役に立つこと間違いなし。
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