こんにちは、1歳のわんぱく男の子ワーママのなおむんです。
「電車好きの子どもと電車の博物館に行きたいけど、おもしろいところあるかな?」
といい場所を探してるパパママ!
関東にはたくさんの鉄道博物館がありますが、山梨にある「リニア見学センター」はどうでしょう?
ここでは日本で唯一時速500kmで走行する超電動リニアを見学できます。
2027年開業予定のリニア。
今回は1歳の息子と見学に行ったレポートをお届けします!
この記事でわかること
- 時速500kmのリニアが見れる様子
- その他展示内容
- 利用情報
最後まで読めば、時速500km超のリニアを体感しに行きたくなります!
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時速500kmの世界!「リニア見学センター」で超電導リニアを体感しよう!
では早速ですが、目の前で時速500kmを体感した感想から紹介します。
試験走行!時速500kmの世界
見学は2階のテラスと3階のラウンジでできます。
テレビでしか見たことがなかったリニアがついに目の前に!

2階テラスの一番端は小さい子が立っても見やすいガラス張り
速すぎる!
速すぎて最初は何が何だかわからないまま終わってしまいました。
何回か見ると慣れてきてちゃんと車体を見る余裕ができます。

3階はガラス越しに見えます
何分おきかわからないけど、10分もすれば通るので何度も走行している姿が見れるはず。
リニアが近づいてくると館内放送が流れたり、モニターで走行位置の確認も可能なので
他の見学をしていてもちゃんとみれると思います。
トンネルから聞こえる音にワクワク
リニアはほとんどの区間がトンネル。
リニア見学センターの部分は地上なので、トンネルから出てくるリニアを見ることができます。
いつくるかなとワクワク。
そして音もすごいんです。
見学センターの2階のテラスから見ていると、だんだん近づいてくるにつれて「ゴゴゴゴー!!!」とすごい音がします。
何かとんでもない化物でも出てくるんじゃないかというくらいの大迫力。
1歳5ヶ月の息子はリニアの姿が見えない場所で音がすると、足にしがみついてくるくらい・・・。
これはテレビや動画ではわからないのでぜひ現地で体感してほしい!
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関東の穴場鉄道博物館!1歳と見た「リニア見学センター」の展示
リニア見学センターは実際に走行している超電導リニアを見れるだけでなく、リニアに関する展示もあります。
車両展示
見学センターに入ってまず目に入るのが、実際に試験走行していた車両。

今のよりどっしりしてますね
色はのぞみなどのN700系と一緒の白と青です。
リニアは運転席がないので、正面に窓がなくて顔がない!笑
地上から操作する自動運転システムなので、大きい窓がいらないんですよね。
正面にはライトをつける小さい窓はありました。
内側は展示のため片側のみ座席がある状態。

新幹線と中は一緒でした
車両をコンコンノックしてみたんですけど、
これが時速500kmに耐えられるのかな!?思ってしまいました。
実は、リニアは新幹線の車両より軽いんです。
速度が速くなるから重厚感が増すと思っていたけど、軽くなるとは驚きでした。
プラレール
息子が1番熱中していたのは、プラレール笑
リニアも走ってます。
ここは他のプラレール展示では見かけない山梨を走る電車がメイン。

息子は夢中で大騒ぎ
あずさや中央線の車両、それから定番のはやぶさやこまちもいました。
プラレールの周りは立ち入り禁止で、さわらないよう注意書きがあります。
ミニリニアで浮上体験
ミニリニアに乗って浮上走行を体験できます。
進むのはゆっくり。
なので小さい子もパパママと一緒に乗れます。

息子は無表情
本物のリニアとは磁石の位置が違うけど、仕組みがわかります。
乗るとガタガタ音がなるんですけど、それが電磁石の極を切り替えている音なんだそう。
浮遊感はなくて、普通に地面を走っている乗り物の感覚でした。
息子は乗るより見るほうが好きなので、特に反応なしでした・・・。
装置や実験で仕組みがわかる
「超電導ラボ」「超電導コースター」「超電導リニアのしくみ」といった展示では、リニアの仕組みを実験を通して学ぶことができます。
コロナ前は職員の方の説明があったようですが、今はやっていません。
自分の手を動かして浮上の仕組みを知れたりするので、おもしろかった!
1歳の息子はうまくやれないけど、ぐるぐる回したり装置で遊んで違う楽しみを見つけていました。

早く回すと浮上していきます
ジオラマ
大きなジオラマがあって山梨の風景と電車を一緒に見ながら、歴史を学べます。

もうちょっと走ってると楽しんだけどな・・・
電車の数が少ないので、息子はあんまり熱中しなかったです。

ジオラマの反対側にあるボタンを押すとリニアが通る仕掛けは楽しそうでした
記念写真
記念写真を撮ってみました。

我が家
フレームは6種類から選べたと思います。
1枚600円、記念にぜひ!
3階の見学ラウンジにあります。
ワークショップ
ワークショップはコロナ対策で定員制、平日のこの日はやっていませんでした。
リニアに関する実験や工作って楽しそう。
1歳には無理だけど、もうちょっと大きい子は楽しんでくれそうです。
キッズルームは休憩スペース
コロナ対策のため、2022年4月はキッズルームの遊具は使えませんでした。

遊具が使えないのであんまり利用価値がないかも・・・
DVD上映見学と休憩スペースとしては利用できますが、
予約制で、受付に申し出る必要があります。
子どもが思い切り遊べる場所はなし
他の鉄道博物館にあるような公園スペースなどはなく、子ども用の遊び場はキッズルームしかありません。
キッズルームもコロナの間は使えないので、
子どもを思いっきり遊ばせたい場合は、別の場所で遊ばせる必要があります。
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リニア見学センターへ行ってみよう!アクセス、料金、注意点
リニア見学センターは予約不要。
入館時にポストカードももらえます。
観光の合間に行きやすいのが嬉しい。
利用案内
リニア見学センター
施設名 山梨県立リニア見学センター
場所 山梨県都留市小形山2381
アクセス 中央道大月ICから15分
駐車場 無料駐車場有
営業時間 9:00〜17:00
休館日 月曜、祝日の翌日、年末年始
WEBサイト https://www.linear-museum.pref.yamanashi.jp/index.html
電車旅の場合は、JR大月駅からバスで15分も使えます。
片道300円。
大月駅からタクシーだと2,500円から3,000円程度。
料金表
個人 | 団体(20名以上) | |
一般・大学生 | 420円 | 340円 |
高校生 | 310円 | 250円 |
中学生・小学生 | 200円 | 170円 |
未就学児は無料です。
入場料の割引は特に見つけられませんでした。
「いこーよ」は「ショップ商品全品10%OFF!!」クーポンがあったので、見学に行く前にチェックしてみてください。
売店で限定のリニアグッズも
ここでしか手に入らないリニアグッズもあります。
プラレールやお菓子、タオルやTシャツなど種類が豊富。

リニアのプラレールは買いそうになったけど、前の週に他の車両を買ったのでお預けにしました。
グッズを買うなら「いこーよ」でクーポンをチェックしてみてくださいね!
試験走行日はHPでチェック!
試験走行をしない日もあるので事前に確認要です。
>>試験走行予定
試験走行予定は毎週金曜日夕方に翌週分の運転予定日が掲載されるので、先の予定が組みにくいのが難点。
それから、試験走行日でも点検なのか休憩なのか、しばらく動かない時間もあるので、見学時間は余裕を持って行ってください。
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最後に。関東の穴場鉄道博物館!時速500kmの世界を体感しよう!
以上、リニア見学センターのご紹介でした。
まとめ
- 日本で唯一時速500kmの走行が見れる
- 実験や装置でリニアの仕組みがわかりやすく解説されている
- 試験走行日はHPでチェック要
1歳の息子はリニアの仕組みまで理解はできないけど、見たり歩いたり楽しそうでした。
小さい子でも楽しめるので、山梨観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。