歯磨き拒否のちびっこにお悩みのパパママ。
わが家の1歳10ヶ月の息子も絶賛歯磨き反抗期だったけど、ついに解決策を発見しました。
それは「ごほうび作戦」。
ごほうびとか身も蓋もない話だけど、まじで効果あったのでぜひ試して欲しい。
今回は奥歯も生えてきてそろそろ本気で歯磨きしないとまずいと思っているあなたへ
成功した「ごほうび作戦」の内容とその他試したことの紹介をします。
参考
もしまだ歯が生えはじめたばかりだったら、友人のおこめちゃんのブログを参考にしてみてください。
>>おこめ育児Tips「子供が歯磨き嫌がる!1歳の我が子が歯磨きを好きになるまでのステップ公開」
彼女は見事に生え初めから歯磨きさせることに成功しています。
最後まで読めば歯磨き嫌いのお子さんが仕上げ磨きまでさせてくれるようになります!
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歯磨き嫌いの1歳10ヶ月に効いたのは「ごほうび作戦」
いろいろ試した結果、「ごほうび作戦」だけが見事成功しました。
3週間で自分から仕上げ磨きしてもらいにくるように
「ごほうび作戦」をはじめてもうすぐ3週間という昨日、なんと自主的に仕上げ磨きを希望するようになったんです。
「かぁちゃん座れ」とアピールしたと思ったら、自分から膝の上に仰向けでごろんとしてきました。
なにこの進歩。
こうなったらまじでラク、みんなにも早くこうなってほしい。
使ったのはキシリトール配合のタブレット

わたしが使ったごほうびはキシリトールとフッ素が入ったタブレット。
歯磨き後に食べられる専用のものがあります。

ぶどうだけじゃなくていちごとかもあるよ!
結果大成功、ほんと感謝しかない。
1歳でも「ごほうび」を説明する
ごほうび作戦初日、なにかいいものだとわかるようでタブレットの袋を見つけた息子は大興奮。
「これは歯磨きした子にあげるごほうびだよ?歯磨きする??」と聞くと「うん」と返ってきました。
てきとうに「うん」って言ってると思ったけど、そのあとちゃんと歯磨きして大人しく仕上げ磨きまでさせてくれたのには驚き。
つまりこの作戦はある程度話が理解できる段階にならないと難しいかも。
ただごほうびをあげるよりきちんと話してから実行したほうが成果が出やすいはずなので、最初に仕上げ磨きさせてくれるごほうびだということを伝えてみましょう。
キシリトールは甘いけど虫歯の原因を作らない
なぜキシリトール配合のタブレットかというと、キシリトールは甘いけど虫歯の原因を作らないから。
虫歯は虫歯菌が糖を分解するときにできる酸が原因で発生します。
だけど、キシリトールは虫歯菌に分解されないから酸ができないんですね。
なので甘いけど歯磨きの後に食べても大丈夫なんです。
決して袋を渡してはいけない
ひとつ注意なのが、絶対に袋は渡さないようにしましょう。
2日目に渡してしまったら好きなだけ食べたがるし、取り上げたら過去イチ暴れました・・・。
今はこそこそ取り出して、袋は隠すようにしています。

絶対に目の前で開けないし、隠し場所も徹底的にごまかしてます
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歯磨き拒否の1歳に他に試してみた方法
「ごほうび作戦」をするまでにいろいろ試していました。
あなたのお子さんに合うものがあるかもしれないので、シェアしますね。
子ども用歯ブラシ
ググったら「子ども用のキャラクターが書かれた歯ブラシがいい」という記事があったのでやってみました。
たぶん多くの人が子ども用の歯ブラシを使っていると思うので、これはもはやって感じかも。
ただ、歯ブラシの柄がやわらかいものはおすすめ。
息子は歯磨きの時に走ったりしちゃったので、せめてグニャってなるのがいいなと使っていました。

なんで大人しく座って歯磨きできないんだろうね・・・
ただし、嫌がる子どもの歯を磨くために力を入れると曲がっちゃって仕上げ磨きはしにくい。
痛くないようにそーっと磨いてあげられるからいいのかもだけど、わたしは使いにくかった・・・。
本人が使うのは柔らかい歯ブラシ、仕上げ磨きは別のものって使い方がよさそう。
美味しい歯磨き粉
友人おこめちゃんに聞いたりググって出てきたから試したけど、息子は美味しい歯磨き粉は食べるだけでぜんぜん磨かない。
ちゅーちゅーして味がしなくなると、「つけて!!」ってなるだけで磨かなかった・・・。
歯科検診でフッ素が入ってる歯磨き粉を使うように指導されたから使い続けてるものの、これだけで歯磨きしてくれる素直な息子ではなかったです。

ちゅーちゅーでも、フッ素が届いてくれたらいいと思って使ってます
歯磨きナップ
歯磨きナップは歯が生え始めたときに、これも友人おこめちゃんに聞いてやってみた。
おこめちゃんちは味が気に入って磨かせてくれるってことだったけど、これも息子はだめ。
味は気に入ったんだけど、磨かせてくれなくてわたしから奪って吸ってたな・・・。
歯がたくさん生えてから再チャレンジするもだめ。
ほんと性格で全然違う。

自分の子に合う方法を見つけるって大変泣
歯磨き動画
わたしの母親がYouTubeで歯磨き動画を見せたらすごくご機嫌になっていいかもと。
自分が小さい頃に「おかあさんといっしょ」かなんかで聞いてたやつで懐かしい!
その日はほんのちょっとだけ、磨いてくれた。
んだけど、歯磨きより動画が見たい、他のも見たい!で、全然磨かない。
むしろもめる元になるからやめました。
ただ歌は好きみたいで、わたしが歌うとご機嫌になる。
動画を見せずに歌だけ聞かせるって作戦もいいかも。

動画はハマるとややこしいよね・・・
鏡
こどもちゃれんじのDMに出てた歯磨き用の鏡が気になったわたし。
自分のメイク用の鏡を持たせてみた。
何が起きてるかわかればやらせてくれるかも!と思ったけど、興味なし。

1歳児には鏡はレベル高かったかな?
ちなみに
「こどもちゃれんじ」って結構歯磨きにも力を入れてるっぽくて、教材の鏡だけじゃなくてDMに入ってる絵本の見本ページにも歯磨きしてるシーンがあります。
自分がやってないから無責任なこと言えないけど、知育や勉強だけじゃなくて生活的なことも遊びながら学べそう。
公式サイトで見てみてください。
「虫歯菌に食べられていたいいたいになっちゃうよ?」
虫歯菌がなにかもわからないから、言うだけだと効果なかった・・・。
虫歯の絵本見せたらやってくれるかもと思うものの、絵本の絵には反応する息子もストーリーはわかってないっぽいから今のところ導入はしてません。
絵本作戦は言葉の意味がわかって、想像力がついてそうな子ならチャレンジする価値あり!
ググったら効果ありそうなので、息子がもう少し大きくなったら「ごほうび作戦」卒業させるべくやってみます。

絵本は幼稚園児くらいになってからかな?
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さいごに。仕上げ磨きさせてくれたらとりあえずOK!ごほうびでもなんでもあげよう
以上、歯磨き嫌いが仕上げ磨きまでさせてくれるようになった「ごほうび作戦」の紹介でした。
まとめ
- 「ごほうび作戦」は効果あり
- 他の作戦でも相性次第では期待できる
- 仕上げ磨きさせてくれればなんでもOK
同じ“美味しい”でも、歯磨きする意思を見せることで“美味しい”が手に入ってしまう歯磨き粉や歯磨きナップ。
それより歯磨きし終わらないと手に入らない「ごほうび」のほうが効果があります。
キシリトールのタブレットはおやつじゃない。
おやつじゃないんです。
罪悪感なしであげて大丈夫。
今日から早速試して、歯磨きの心配から解放されましょう。
こどもちゃれんじ
>>こどもちゃれんじ公式サイトをチェック