「丸沼高原オートキャンプ場」はアクティビティが充実していて人気のキャンプ場。
でも、「有料のアクティビティじゃないと楽しめないの・・・?」って心配になっていませんか?
我が家は夏に行くはずが延期、アクティビティがない時期で何ができるんだろうと不安になっていました。
心配しないでください、有料アクティビティがなくても十分楽しむ方法がありました。
1歳11ヶ月の息子と家族3人で秋キャンプした経験をもとに、子連れで行く秋の「丸沼高原オートキャンプ場」の魅力をお伝えします。
今回はアクティビティ以外の楽しみかたと秋キャンプの装備についての2本立て。
この記事でわかること
- 有料アクティビティ以外で子どもが遊べること
- 子連れで行くのにおすすめの理由
- 秋の寒さ対策
最後まで読めば、「丸沼高原オートキャンプ場」を楽しむ方法がわかりますよ♪
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秋の「丸沼高原オートキャンプ場」はこうやって遊ぶ
夏場はアスレチックやサマーリュージュなどのアクティビティが充実している「丸沼高原オートキャンプ場」。
でも有料だし、秋だと閉鎖しちゃうから何しよう!?
そんな人に子連れで遊ぶアイディアを紹介します。
斜面を使って芝そり
絶対的おすすめなのが、斜面を使って芝そりをすること。
「丸沼高原オートキャンプ場」はオフシーズンのスキー場を利用します。
だから斜面がたくさん。
そりがあると普段できない遊びができて最高!
わが家は持って行かなかったので、エアマットの上を滑ってもらいました。
ただしスピードが出過ぎると危ないので、あまり長い距離は滑らないようにしましょう。
スキー場ならでは、ここでしかできない芝そり遊びは絶対的におすすめ。
ダイソーにも芝そり売ってるよ!
日光白根山を散策
「丸沼高原オートキャンプ場」からロープウェイに乗って日光白根山を散策するのも楽しかったです。
(※ロープウェイは有料)
コースは3つ。
日光白根山3つのコース
- ガチ登山道
- 史跡散策コース・・・2時間
- 自然散策コース・・・45分
ここのガチ登山は数年前に行ったけど、ちびっこ連れにはおすすめできない・・・。
自然散策コースは45分の設定なので、ちびっこでも回れるしスニーカーでもOK。
連泊キャンプならぜひ行ってみてください。
注意
ロープウェイで上がったところにある天空カフェや足湯は、夏のアクティビティ終了と同時に営業終了です
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秋の「丸沼高原オートキャンプ場」子連れキャンプにおすすめの理由
秋の「丸沼高原オートキャンプ場」は遊べること以外にも、子連れキャンプにおすすめの理由があります。
広いスペースで子どもが自由に動きやすい
キャンプ場によってはなかなか子どもが自由に動き回れるスペースがないところも。
でも「丸沼高原オートキャンプ場」はそんな心配は無用!
特に秋は空いてるから広々と設営できるし、隣との距離が取れて子どもがゆったり遊べるスペースを確保しやすい。
目が届く範囲で子どもが周りに迷惑かけずに遊べると、パパママも作業しながら見守れてとってもラク。
隣の人たちのテリトリーに勝手に入っちゃうことがなくて気楽でした
あったかいお風呂に入れる
なんと、キャンプ場利用者は無料で温泉に入れるんです!
日帰り入浴施設が敷地内に2つあり、わたしたちは2泊したので両方入ってきました。
日帰り温泉施設
- シャーレ丸沼
- センターステーション
秋のキャンプは寒いから、温泉に入れるのはかなりありがたい。
ちびっこは寒さを訴えてこなくても冷え切っていたりするので、ぜひ温泉であっためてあげましょう。
1回温泉であったまって夜に備えよう!
野生の鹿に会える
暗くなってくると野生の鹿が出没します。
車で温泉に行った帰り道にゲレンデを駆け抜ける鹿を間近で見ました。
野生動物が見れるってめちゃくちゃ貴重な機会。
鹿たちのおしゃべり?する声も楽しめます。
そこらじゅうにフンが落ちているので設営時は気をつけたほうがいいかも。
乾いて硬くなってるから個人的には気にならなかったな
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10月の丸沼高原キャンプレポート
わたしたちは10月の最終金土日に2泊3日の秋キャンプをしました。
設営や気温など、「丸沼高原オートキャンプ場」で秋キャンプする際に参考にしてほしい体験をシェアします。
場所取りは紅葉と利便性重視
ゲレンデを利用したキャンプ場だから、斜めの部分が多く、広くても意外に設営できる場所は少ない。
どの場所でもある程度紅葉を楽しめるけど、見晴らしのいい場所から埋まっていきます。
人気のところは芝生がなくなって土になってるから、土の部分を狙うと他の人が多く設営してきた好立地の可能性大。
「NORTH VALLEY」の炊事場はドア付き、風が強くて寒いときにも風が入ってこなくて快適。
ちびっこは冷えて急にトイレって言い出すかもなので、トイレも近いほうが安心。
わが家の1歳児はまだおむつなので、トイレの近さより景色と混雑していないことを優先に選びました。
炊事場トイレ近くは人気だから出だし早くしよー!!
混雑なしでゆったりキャンプ
金曜日は15組しかいなかったのでかなり広々と設営できました。
15時くらいに設営開始しても、他の人の声が聞こえないくらい。
土曜日でも窮屈さはなし。
でも土曜日の午後来た人は結構場所探し苦労してそうだったな、、、
金曜日から連泊する人が多いっぽかったから、土曜日に行くならアーリーチェックインがおすすめ。
10月の気温はマイナス、テント内は4℃
18時ごろの気温はすでにマイナス。
朝方インナールーム内で4.6℃でした。
覚悟してたけどやっぱり寒い
寒さ対策は必須
わが家のリビングスペース用寒さ対策はこちら。
底冷え対策
- ブルーシート
- ホットカーペット(電源なし)
- キャンプマット
- ニトリのNウォームラグ
床はいくつか重ねて空気の層を暖かくするのがポイント。
厚めのキャンプ用マットはあったかいだけじゃなくて、小石のゴツゴツ感をとるためにもあると便利。
ニトリのNウォームラグは定番の「暖」と、もっとあたたかい「強」の2種類。
「暖」でも十分でした。
続いて気温対策。
気温対策
- 石油ストーブ
- ストーブファン
- 一酸化炭素警報器2個
石油ストーブは迷いに迷ってパセコに。
パセコの石油ストーブは日本の安全基準を満たしてないから室内利用不可のもの。
だけどコンパクトさにひかれてパセコにしました。
テントで石油ストーブを使うときはどれでも換気は必須。室内利用不可のものはよりしっかり換気しよう!
ストーブファンはストーブの上に置くと自然に回り出して、空気を循環させて部屋全体を暖かくするアイテム。
ストーブファンは正直あんまり効果を感じなかった・・・
こたつの仕様
- 家庭用こたつ(電源なし)
- 湯たんぽ2個
こたつは家庭用のものを持って行って電源は使わず、湯たんぽだけだったけどかなりあったかかった。
直火OKなものが便利。
沸騰しなくても十分あったかい。
こたつの中だけじゃなくて寝るときも重宝しました。
だけど、子どもは大人しく湯たんぽを抱っこしたり足をくっつけたりできないから、子どものあったかい靴下は必須。
だだ息子は靴下も嫌がって裸足、、、!
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さいごに。秋の丸沼高原オートキャンプ場でゆったり自然を楽しもう
以上、「丸沼高原オートキャンプ場」の遊びかたと秋の子連れキャンプの装備についてご紹介しました。
まとめ
- 立地を生かして無料で遊ぼう
- 秋は空いているからゆったりキャンプできる
- とはいえ土曜日はアーリーチェックインがおすすめ
- 寒さ対策は必須
「丸沼高原オートキャンプ場」は大自然を感じられるスポット。
秋は寒さ対策をしっかりして、ゆったり満喫してください。
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