こんにちは。“わたしのmamma”クリエイターのなおむんです。
「出産前に髪を切りに行ったほうがいいらしいけど、せっかく伸ばした髪を切りたくないんだけどな」と迷っている妊婦さん。
ロングのままでも大丈夫!
わたしは出産を胸下までのロングヘアで迎えました。
最初は長い髪が邪魔で切れば良かったと思ったこともありますが、簡単にまとめられるようになってからは気にならなくなりましたよ。
この記事でわかること
- ロングでの出産育児体験談
- 5秒でできる髪をサクッとまとめる方法
この記事を読めば、せっかく伸ばした髪を切らずに安心してロングのまま出産を迎えられるようになります。
髪型をロングのままで出産した実際のところ
わたしは胸下までのロングヘアの状態で出産しました。
「産後はなかなか美容室に行けなくなるから、出産前に髪を切っておいたほうがいい」と言われています。
でも、「ロングヘアならそんなに切らなくてもいいだろう、むしろ美容室に行く用事を作って外出しよう」と思ったので、出産前に髪を切らないことへの不安はありませんでした。
その結果どうだったか。
よかったこと
- 美容室に行けなくてもロングなら問題なし
- ショートやボブみたいに形が崩れるのを気にしなくていい
大変だったこと
- 同じ本数でも抜け毛が目につきやすくてショック、掃除も大変
- 髪を洗ったり乾かすのに時間がかかり焦ってしまう
- 夜寝起きで授乳するときに髪をまとめるのが手間
よかったことは、美容室に行かなくても形が崩れるのを気にしなくていいのでラクでした。
巻いたりしておしゃれをして気分転換をすることもできるので、精神的なメリットもあります。
でも、わたしは夜中に寝ているときに息子が泣き始めて、授乳のために髪をまとめるのに時間を割くのがとても苦痛でした。
一刻も早く泣き止んでほしいのに、ゴムで何回も長い髪を通すのは面倒でしかありませんでした。
そこでわたしが使ったのが、バンスクリップです。
バンスクリップで5秒!ロングの髪を簡単にまとめよう
ではここから実際にやっていたロングヘアのまとめかたと、使っていたクリップの紹介です。
バンスクリップを使ったロングヘアのまとめかた
実際のやり方を写真で説明していきますが、産後10ヶ月でボブにしてしまったためロングのイメージとは少し違ってしまいます。
step
1後ろの生え際あたりでぐるぐる
まずは後ろの生え際あたりで手で髪をまとめます。
そこから生え際あたりを中心にして、くるくるきつめにねじっていきます。
step
2毛先までねじり込んだらそのままねじり続けて頭の上に乗せる
くるくるねじって毛先までねじれたら、そのままの勢いでねじっていくと自然に髪が頭に沿っていきます。
上がってきたら頭の後ろでシニョンを作らず、ちょんまげのように縦長に頭に乗せてください。
step
3バンスクリップで留める
最後にバンスクリップで留めます。
このとき、シニョンにして留めてもいいのですが、
シニョンにすると全体がクリップに入らずグリップが弱くなるので
ちょんまげ方式がおすすめ。
はさむ部分は毛先でなくても大丈夫です。
わたしは、毛先よりもクリップがしっかり安定するようにある程度太めの髪が多い部分をガシッと留めて、毛先は泳がせていました。
留める場所は長さによって最適な場所が違うので調整してみてください。
写真は肩より少し下くらいの長さなので、後頭部中心で留めました。
胸下ロングのときは、てっぺん近くで留められる場所にクリップをして毛先は前か後ろに垂らします。
バンスクリップでまとめるポイント
バンスクリップでまとめるポイントを整理します。
ポイント
- できるだけゆるみがないように強くねじる
- ねじることでただ丸めて留めるよりまとまりが出る
- ゆるみがないので髪が動かず気にならない
- ゴムに何回も髪を通すより早くまとまる
- 寝るときは外さないと壊れてしまう
この方法なら授乳やおむつ替え、沐浴など赤ちゃんのお世話で動き回っても髪が崩れてきて邪魔になることはありません。
やはり、寝ているときに起きてさっとまとめられるのが、一番の推しポイント。
ただし、寝るときにうっかりつけたままにすると壊れてしまうので注意してください。
産後使っていたのは無印のバンスクリップ大
わたしが使っていたのは無印の「バンスクリップ大」でした。
使い続けてもグリップ力が落ちず、しっかりまとめられて使いやすかったです。
ゴムでまとめるならジャージヘアゴム
とはいえ、バンスクリップが使いにくいという人もいるでしょう。
そんなへアゴム派の人におすすめしたいのが、ジャージヘアゴムです。
寝起き授乳に向いているヘアゴムって?
まず寝起きで授乳するときに向いているヘアゴムはこんな特徴です。
授乳時に使うゴムにおすすめの特徴
- 手首にはめて寝ても邪魔にならない
- きつくまとめられる
- 切れにくい
まず、起きたときにすぐ使うために手首にはめて寝るのが一番スムーズです。
小さめの輪っかのものやスプリングゴムは手首が痛いし、シュシュも締め付けがあってかつ大振りなので手首につけて寝るには邪魔になります。
次に、きつくまとめられるのも赤ちゃんのお世話をして動くには大事なポイント。
輪っかが大きすぎるときつくまとめにくいし、伸びやすい素材は手首が痛くなくてもきつくまとめられません。
それから、切れにくいものを選ぶのも重要でした。
わたしは当初一般的なヘアゴムを使用していました。
一般的なゴムの周りに糸が巻かれているタイプのヘアゴムは、内側のゴムが切れてしまうことがよくあります。
内側のゴムが切れてしまうととても使いにくいですよね。
わたしは何本も切ってしまい、地味にとてもストレスでした・・・。
ジャージヘアゴムは寝起き授乳向き
わたしが出会ったのは、H&Mのジャージヘアゴムでした。
手首にはめて寝てもストレスなく、しっかり強めに髪を結べ、切れない。
切れません。
もう数ヶ月使っていますが、
少し伸びてきてはいるもののいまだに1本も使用不可になっていません。
最後に。サッとまとめる準備ができれば髪型ロングで出産も怖くない
以上、寝起きでさっと髪をまとめて赤ちゃんのお世話をするための、ロングヘアのまとめかたでした。
まとめ
- ロングで育児はサクッとまとめられれば怖くない
- おすすめはバンスクリップ
わたしのまんまpoint
- せっかく伸ばした髪を切らなくても育児に支障がないのはうれしい
- ロングでおしゃれを楽しんで息抜きしたり、自分のために時間と手間をかけてあげよう
ロングヘアで出産をするデメリットは、夜中に起きて赤ちゃんのお世話をするために髪をまとめる時間が必要、ということ以外に大きなものはありませんでした。
なので、それさえクリアできればロングヘアのまま出産することは怖くありません。
ママになっても自分のすきなヘアスタイルでおしゃれを楽しみましょう。
ぜひ参考にしてみてください。